「不登校越え笑顔の卒業」 西濃学園 感謝伝え11人巣立ち 

  • 2012年03月19日(月)


 不登校の生徒を受け入れ自立を支援する、揖斐郡揖斐川町東横山の学校法人西濃学園中学校で10日、卒用証書授与式が行われた。2009(平成21)年度に開校した同校は、本年度が第1期の卒業生で、6人が学びやを巣立った。
笑顔で「先生や友達に感謝」
 
 西濃学園は、08年に県から学校法人として中学校設置の認可を受け、09年4月に中学校が開校した。生徒は教職員と共同生活しながら、学校のある藤橋地域の行事などにも参加してきた。第1期生4人のうち2人が3年間を過ごした。
 式には、西濃学園の生徒や保護者、役員ら約100人が出席した。北浦茂学園長が「西濃学園と藤橋を第2の古里、心のよりどころとして新しい道を歩んでほしい」とあいさつ。第1号の卒業証書を受け取った小澤紗恵さん(岐阜市)が「笑顔で卒業できるのは支えてくれた先生や友達がいたから。まだ未熟な私たちに卒業後もご指導をお願いします」と答辞を述べた。
 また、星槎国際高校(北海道芦別市)と連携した通信制の高校の4人と、NPO法人のフリースクールの1人にも卒業・修了証書が手渡された。
 西濃学園では、随時入学を受け付け、生徒は教職員と共同生活しながら、復学や進学をめざず。
文・土屋健一
この記事は岐阜新聞社の許可を得て掲載しています。

「不登校越え笑顔の卒業」 西濃学園 感謝伝え11人巣立ち 

  • 2012年03月19日(月)


 不登校の子供たちを支援する西濃学園の卒業証書、修了授与式が十日、
揖斐川町東横山の同学園藤橋学舎体育館であり、中高生十一人が巣立ちの時を迎えた。
中学生の卒業は今回が初めて。
 同学園は二〇〇八年に高校、翌〇九年に中学校を開設。〇三年にも、現在の「ふりーすくーる れんげ」の前身にあたる坂内新生塾を設立している。
 卒業証書や修了書は北浦茂学園長が手渡し、一人一人に「部活で頑張った」「学園祭で後輩を引っ張った」などと声をかけていった。式辞では「揖斐高原、藤橋、西濃学園を心のよりどころにし、自信を持ってあゆんでほしい」と激励した。
 卒業生を代表し、中学三年の小沢紗恵さん(一五)=岐阜市出身=が「笑顔で卒業を迎えられるのも、支えてくださった先生方、友達がいたおかげ」と周囲への感謝を伝えた。
 この後、在校生とリコーダーを披露した卒業生。玄関先で見送る教職員に手を振り、思い出の詰まった校舎を後にした
文・加藤拓
この記事は中日新聞社の許可を得て掲載しています。

『感謝の気持ち、味わって』 西濃学園の高校生、炊き込みご飯販売

  • 2011年03月09日(水)

不登校の生徒らを受け入れ、自立を支援する揖斐川町東横山の西濃学園の高校生が、同所の道の駅星のふる里ふじはしで、手作りの炊き込みご飯の販売実習を行った。
社会体験授業の一環として、事前の宣伝活動なども生徒が自主的に行い、昨年の3倍となる約300パックを完売した。
文・土屋健一
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西濃学園の高校生18人 揖斐川町の「道の駅」で6日に販売

  • 2011年03月09日(水)


揖斐川町の西濃学園の高校生18人が、同町藤橋の道の駅「星のふる里・ふじはし」で、炊き込みご飯の販売を計画し、PRに力をいれている。
昨年に続く試みだが、今年は販売目標を前回の5倍に設定。
チラシや割引券などに工夫を凝らし、来店を呼び掛けている。
販売は6日午前10時から3時まで。
卒業を控えた三年生三人を中心に、昨年十二月ごろから準備を開始。
目標は前回実績の百個から一気に五百個に増やし、事前の宣伝を続けている。
一月には手書きとパソコンでチラシを作成。
「揖斐米を使ってます」などと書き込んで、町内の商店街や一般家庭に配って回った。
希望者には配達の注文も取っている。
さらに道の駅の温泉「藤橋の湯」に頼んで、一般入浴料が百円安くなる割引券を用意。
当日は高校生全員が西濃学園の文字が入った特製のジャンパーを着て、大々的に売り出すという。
三年生にとっては、西濃学園での最後の大きなイベント。
二年生の途中で転入し、春からは東京の大学に進学が決まっているという小森祐介君(十九)は「学園では、いろいろな経験をさせてもらった。地元の人への恩返しができれば」と話している。
西濃学園は全寮制の中学、高校、フリースクール。
高校は星槎国際高等学校(北海道芦別市)の技能連携校として、生徒を受け入れている。
文・岡本太
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イビデンの森で社員ら下草刈り

  • 2010年09月07日(火)


イビデンの森で社員ら下草刈り
揖斐川町

 イビデン(大垣市)と県などが協働で森林づくりを進める揖斐川町東横山の「イビデンの森 東横山」で4日、同社社員や地元住民らが森林整理活動として下草刈りを行った。
 同社と県、町、NPO法人揖斐自然環境レンジャーの4者が、2008(平成20)年に締結した協定に基づく活動。同所の道の駅星のふる里ふじはしの裏山約4.3ヘクタールに、18年までにヤマザクラなど約1700本を植える計画。年に数回、植樹や森林整備活動を実施している。
 この日は、近くにある西濃学園の生徒ら約20人を含む計約60人が参加。4グループに分かれて山の入り口近くの遊歩道約500メートルに沿って、約1時間下草刈りの作業に励んだ。
 4月に植樹した高さ約1メートルの苗木が隠れるほど、つるや雑草が伸びており、参加者は苗木を傷つけないように、かまで丁寧に草を取り除いていた。
文・土屋健一
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心にとめて 参院選への思い  子どもたち助けたい

  • 2010年07月15日(木)


 「鉛筆はなぜ板を張り合わせて作ると思う?二枚が支え合い、木の反り返りを防ぐんだよ」。
不登校の子どもを受け入れている私立の西濃学園中学(岐阜県揖斐川町)。
北浦茂学園長(六二)が、優しい視線を子どもに向ける。
 ツッパリ相手に、体を張ったのは遠い昔。
突然暴れる、落ち着いて着席できないといった、発達障害などが理由の不登校が急増。
「彼らが世に出る手伝いがしたい」と前の学校を辞め、昨春、開校にこぎつけた。
 廃校になった山村の校舎で九人が共に暮らし、学ぶ。
「みんな能力はある。でも、今の教育は、彼らの良いところを受け止められない」。
月六万円強の学費と別に寮費もかかる。親の負担は大きい。
それでも職員らの給与を払ったら赤字。
「少しでも行政の補助が増えたら…」。
不安はよぎるが、学校の維持に情熱を傾ける。
文・豊田雄二郎
写真・佐藤春彦
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橋げたに描く「未来の夢」

  • 2010年06月02日(水)


橋げたに描く「未来の夢」
損斐川町東横山で建設中の新横山橋(仮称)で26日、地元の小中高校生を招いた工事見学会が行われ橋げた内の壁に記念の寄せ書きなどを書いた。
新横山橋は横山ダムの上流約400メートル地点に架けられ、現在、横山ダムの堰(えん)堤上を通り、大型車のすれ違いが困難となっている国道303号の新しいルートとして、2005(平成17)年度から、国語交通省と県が共同で建設を進めている。橋の全長は232.6メートル、幅は13.2メートル。11年度に開通予定。
見学会には、同町坂内広瀬の坂内小中学校の児童生徒19人と、同町東横山の西濃学園の中高生20人が参加。橋げた内の点検歩廊の壁に、クレヨンで未来の夢の絵や未来の自分へのメッセージを書いた。
完成した新横山橋の様子を描いた富田光流君(坂内小4年)は「早く完成してほしいという気持ちを込めました」と話していた。(土屋健一)
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西濃学園で入学式

  • 2010年05月12日(水)


11人が未来へ第一歩
揖斐川 西濃学園で入学式
不登校の子どもを受け入れる西濃学園の入学式が十二日、揖斐川町東横山の同学園藤橋学舎で開かれた。県内外から集まった新入生が出席し、未来に向け新たな一歩を踏み出した。
学園には西濃学園中学校、フリースクールれんげ、星槎国際高校技能連携校の三校があり、今年は中学生から高校生までの計十一人が入学した。
式典では北浦茂学園長が「いろいろなことがあると思うが、逃げることなく一緒に歩いていきましょう」と歓迎。新入生代表の女子生徒(十五)が「在学生や地域の人、先生に助けていただきながら学園生活を楽しみたい」とあいさつした。(岡本太)
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