高校の修了式を3/8(金)に実施しました。修了式は、学校やコースの終了を祝い、成果や努力を称える場です。西濃学園でも、今年度の振り返りを校長、理事長、学園長、進路指導部、教務部が、それぞれの立場で様々な角度から話をしていました。生徒達もいつも以上に真剣に話を聞いており、「学びの多様化学校とは」、「全日制普通科として入学してきた最初の生徒」、「西濃学園生であることに誇りと自覚を持とう」、「聞く姿勢が良くなった」、「長い春休みに考えてほしいこと」、「休み期間の諸注意」・・・などの少し固めの話を、修了式という厳粛なかたちで聞くことによって、節目を意識できたのではないかと思います。さあ、明日から、いや今から、新年度、新学年に向けて新たなステップを踏み出していきましょう!
「西高東低」の冬型の気圧配置に伴い全国的に気温が下がった今日、山間部にある西濃学園も例外ではなく、周辺では雪がちらついています。平野部から通勤する職員は、車窓から見える、うっすら雪化粧をした揖斐の山々に覚悟を決めて出勤したそうです。暖かな春の陽ざしに誘われ花を咲かせた藤橋校舎駐車場の桜も、まさかの降雪に驚いているのではないでしょうか。
学園にお車でお越しになる皆さん、現在、道路に積雪は見られませんが、十分お気をつけください。
昨日4日(月)は三送会が行われました。三送会は卒業する3年生を在校生が送り出すイベントです。前半はドッジボールとバトミントンで交流し、後半はUNO&トランプ最弱・最強王決定戦とクイズ大会を楽しみました。
クイズ大会は学年混合6チームに分かれて対戦しました。「Kくんのメガネはどれでしょう?」から始まり、「これは誰の声でしょう」「これは誰の顔でしょう」など、ヒネリの効いた問題に大盛り上がり。
最後の問題は「チョコレートの格付けチェック」。挑戦者の3年生がアイマスクを装着し、4種類の中から一流を選びます。果たして、一番美味しい一流チョコはどれなのか。一番美味しい!の評を集めたのは、中2担任M先生の手作りチョコトリュフと有名ブランドの高級チョコ。値段が高いものが必ずしも一番美味しいとは限りません。やはり愛情に勝るものはありませんね!
締めはプレゼント交換。在校生から3年生には心のこもったメッセージが書かれた色紙を、3年生から在校生のみんなにはノートが贈られました。このノートを使えば、きっと勉強がはかどることでしょう。
休み時間を返上して準備をしてくれた2年生のみなさん、三送会を拍手で盛り上げてくれた1年生のみなさん、ありがとうございました。3年生と過ごせるのはあと2日です。
卒業式は、厳粛な空気の中で「区切り」をつけ、次に向けての「始まり」を意識するにはなくてはならないものです。西濃学園も3/1(金)に高校の卒業式を実施しました。以下の写真は、その前日、卒業式リハーサルが終わった後、寮生の在校生と卒業生が一緒に寮に帰る時のバスの写真とお世話になった藤橋温泉へお礼としてプレゼントした花束の写真です。帰りのバスは、リハーサルの緊張からの解放と卒業生、在校生が一緒に乗れる最後のバスということで、みんなとてもいい表情で乗っています。また、藤橋温泉の花束は、毎日お世話になっている温泉の方へ卒業生から花束をお渡ししたところ、それなら卒業生へのメッセージを添えて温泉に飾っておきますと言って置いてもらっている花束です。「区切り」と「始まり」は卒業式だけではないですね。
中学校の卒業式も4日後に迫った今日。中3の寮生たちは最後の週末を学校で過ごしています。
そんな中、音楽室から音がしたので覗いてみると、中3の生徒たちがピアノの周りに集まっていました。どうやら、卒業式の日に披露する曲の練習をしていたようです。
自分たちの卒業式をより良いものにしようと自主的に企画し、実行する中3の生徒たち。以前の動画撮影の時と同じく、これ以上練習風景を見せてもらえませんでしたが、演奏を聴けるのを楽しみにしています!