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認定・表彰

2022年秋
学校法人西濃学園 北浦茂学園長・加納学園長代理が令和4年度教育者表彰(文部科学大臣表彰)を受賞

教育者表彰(文部科学大臣表彰)について

教育者表彰(文部科学大臣表彰)とは教育者に関し特に功績顕著な方々を文部科学大臣より表彰されるもので、今年度は「学制150年記念式典」の中で行われ、学校法人西濃学園 北浦茂学園長と加納博明学園長代理の2名が受賞しました。

令和4年9月5日(月)に国立劇場 大劇場(東京都千代田区隼4-1)で開かれた表彰式では、
文部科学大臣の式辞、天皇陛下のおことば、
内閣総理大臣、衆議院議長、参議院議長、最高裁判所長官、文部科学副大臣の祝辞をいただきました。

※学制150年記念式典
 わが国の近代教育制度が明治5年の学制発布以来、本年で150年を迎えることを記念して挙行する式典です。




学校法人西濃学園 北浦茂学園長(学制150年記念式典にて)

学園長 北浦茂 教育者としての概要

学校法人西濃学園は、その端をフリースクールに発しています。現在、学園長である北浦茂先生は、当時より不登校生徒の自立を目指した教育活動を展開してきました。
学校法人化以降について、学園長という職名による立場で関わってきましたが、その活動内容は生徒一人一人、教職員一人一人に直接指導することは創立当時となんら変わることなく現在も継続されています。

とりわけ、令和4年4月からは中学校に加え、全日制高等学校が設置され、同時に文部科学省から学びの多様化学校として認可を受けた新たな西濃学園がスタートしました。
この学びの多様化学校としての中学校、高等学校が本格的に動く中、学園長という職でありながら2校の校長のような積極的な姿が見られます。

北浦先生の受賞を教職員一同、心よりお祝い致しております。




加納博明学園長代理

学園長代理 加納博明 教育者としての概要

地方教育行政功労者表彰を受賞された加納先生は、現役教師時代に不登校の生徒に関わった際の心残りから不登校の子どもたちに向き合いたいと思われ、昨年度まで岐阜県瑞穂市教育長を務められ、退任後、西濃学園に来てくださいました。

生徒たちだけでなく、教職員にも温かいまなざしで指導をしてくれます。生徒からは「加納ちゃん」と呼ばれるほど親しみのある先生です。

加納先生の受賞を教職員一同、心よりお祝い致しております。




2022年春
不登校生の真の自立を求めた西濃学園高等学校 開校へ

西濃学園高等学校について

1. 文部科学省より「学びの多様化学校」指定

どうしても通えなくなってしまった時は、必履修科目36単位を通信課程でも履修可能。
(基本は対面にて履修)

2. 全日制普通科

1学年25名定員を予定。学年制・単位制を導入。

3. 地域と共にある学校

地域の文化を学び、コミュニケーションを学ぶ。

特徴

  • 基礎科目5教科。中学までの復習を行い、基礎の力を身につける。
  • 社会性スキルの充実。生活力をアップするための授業。
  • スクールカウンセラーや養護教諭らと共にSST(ソーシャルスキルトレーニング)を行い、当事者理解を深める。
  • 地域の行事やボランティア活動に積極的に参加し、地域の文化に触れる。
  • 揖斐川町と協力し、地域おこしや地域調査、伝統文化活動への参加をする。



2017年春
文部科学省より西濃学園中学校が「学びの多様化学校」の指定を受ける


この記事は岐阜新聞社の許可を得て掲載しています


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